リバーエッジ 大川端探偵社とは?
みなさん「リバースエッジ 大川端探偵社」というテレビドラマをご存じでしょうか?僕が大好きなドラマの一つです。深夜枠での放送だったので知らない方も多いと思うので、説明させて頂きます。
映画、ドラマ、アニメなど25万本配信!
※見放題作品30万本、レンタル作品3万本(2024年8月時点)
スマホ・パソコン・タブレット・テレビ、あらゆるデバイスで楽しめる動画サービスです。
成人向け作品も31日間無料トライアルで視聴可能ですが、
ペアレンタルロック機能を使用して、非表示にすることも可能です。
テレビドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」について
「リバースエッジ 大川端探偵社」は、2014年4月19日から7月12日まで、テレビ東京系で放送されたミステリー&ヒューマンドラマです。放送時間は毎週金曜深夜24時12分(テレビ東京のドラマ24枠)で、全12話で構成されています。物語は東京・浅草にある架空の探偵事務所「大川端探偵社」で繰り広げられる、風変わりな依頼や人間模様を描いた作品です。
探偵物のドラマでは松田優作の「探偵物語」が有名ですが、僕の中では「私立探偵 濱マイク」と並んでの最高峰に位置づけさせて頂きます。
後述しますが、濱マイク、リバースエッジの双方共に主題歌担当が、個人的に大好きな「EGO-WRAPPIN’」
カッコイイ!!
更にリバースエッジではオープニング映像がEGO-WRAPPIN’
とのコラボになっていてものすごくいいのです!
原作情報
このドラマの原作は、漫画家・いとうせいこう(文)と戸井昌司(画)による同名漫画「リバースエッジ 大川端探偵社」です。雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載されており、日常の謎に焦点を当てたユニークなストーリーが特徴です。登場人物の会話や空気感を丁寧に描写する作風が、ドラマでも活かされています。
あらすじ
舞台は、東京・浅草にひっそりと佇む探偵事務所「大川端探偵社」。所長の軽妙な指示のもと、調査員の村木と受付嬢のメグミがさまざまな依頼に対応していきます。依頼内容は「ラブホテルを探す」「アイドルを捜索する」など、どれも一風変わったものばかり。しかし、謎を追う中で浮かび上がるのは、依頼者の過去や心の傷、人間の温かさや冷たさといった奥深いドラマです。日常の裏側に隠れた非日常を丁寧に描き出す独特の世界観が魅力です。
登場人物とキャスト
- 村木(オダギリジョー) 探偵社で働く調査員。冷静沈着で寡黙な性格だが、鋭い洞察力を持つ。さまざまな依頼に対して丁寧かつ的確に対応する姿が印象的。
- メグミ(小泉麻耶) 探偵社の受付嬢。妖艶な雰囲気を持ちながらも、どこか謎めいた存在感がある。村木との掛け合いが魅力のひとつ。
- 所長(石橋蓮司) 大川端探偵社を取り仕切る男性。飄々としており、言動も軽妙だが、人の心の機微をよく理解している。
- バーのマスター(嶋田久作) 探偵社近くにあるバーの主人。落ち着いた雰囲気を持ち、村木や所長がよく訪れる場所の一部として描かれる。
オダギリジョーさん、「月」良かったですよ
石橋さんと、嶋田さんは少し前ですが「孤狼の血」で共演してましたね。
自分は映画好きで、邦画専門なのですが…いや~みんな素晴らしい
2作品ともU-NEXTで配信中です。
ちなみに、監督と脚本を手掛けている「大根 仁」さんは舞台演出もやっています。ロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は観に行きました!
作品の魅力
- 浅草という独特の舞台
浅草の下町風情や川辺の景色が、物語の中で印象的に描かれます。非日常的な事件が展開されつつも、どこか懐かしい雰囲気が漂います。 - 一話完結型のストーリー
毎回違う依頼が舞い込むため、一話ごとに異なるテーマや感情を楽しめます。また、エピソードごとに描かれる人間ドラマが深く心に響きます。 - 独特のユーモアと温かみ
重いテーマもありますが、ユーモラスなやり取りや人間らしい温かさが全編を通じて感じられる作品です。
続けて見なくても楽しめるのでタイトルを見て面白そうと思ったらまずそれを見てください。面白いんです
各話詳細は後述します。
「リバースエッジ 大川端探偵社」は、探偵ドラマでありながら派手なアクションや推理劇ではなく、日常の謎を通して人間の本質に迫るユニークな作品です。視聴後には、浅草の街を歩きたくなるような親近感や郷愁を感じさせてくれる、深夜枠ならではの隠れた名作と言えるはずです。
リバースエッジ 大川端探偵社 各話あらすじ
第1話「最後の晩餐」 浅草のやくざ組織・高城組の若頭・矢部が、大川端探偵社を訪れる。死期が近い組長のために、閉店した中華料理店「喋楽」のワンタンを再び食べさせたいという依頼を受け、調査員の村木は店主の行方を追う。
第2話「セックスファンタジー」 和服姿の女性が、浅草周辺に存在すると噂される「鏡越しに隣の部屋が覗けるラブホテル」を探してほしいと依頼。村木は受付嬢のメグミとカップルを装い、ラブホテル街での調査を開始する。
第3話「ある結婚」 コスプレ専門のデリバリーヘルス嬢・美樹が、指一本触れてこない常連客・竹内から突然求婚され、その理由を調べてほしいと依頼。村木は竹内を尾行し、彼の過去に迫る。
第4話「アイドル・桃ノ木マリン」 中年男性が、1980年代に一世を風靡したアイドル・桃ノ木マリンを探してほしいと依頼。彼は30年間、マリンとの握手で触れた右手を洗っていないという。村木はマリンの現在の姿を追う。
第5話「怖い顔グランプリ」 生まれつき怖い顔を持つパン屋の主人が、その顔のせいで客足が遠のいていることに悩み、「怖い顔グランプリ」に出場して箔をつけたいと依頼。村木は大会の詳細を調査する。
第6話「がんばれ弁当」 売れない漫才コンビ「給食当番Z」の中上と澤井が、中上の家に毎日届けられる謎の弁当の送り主を突き止めてほしいと依頼。村木は弁当の出所を探る。
第7話「夏の雪女」 蓑田という男性が、20年前に出会った“雪女”のような女性を探してほしいと依頼。彼女は助けを求めて蓑田の家に4日間滞在した後、突然姿を消したという。村木は彼女の行方を追う。
第8話「女番長」 空手師範の梶原が、高校時代に不良から助けてくれたスケバン・麗子を探してほしいと依頼。村木は麗子の当時の交際相手の情報を手がかりに調査を進める。
第9話「命もらいます」 遊園地のウグイス嬢の声に恋した男性が、声の主を探してほしいと依頼。村木は遊園地での聞き込みを開始し、声の主にたどり着くが、彼女は会うことを拒む。
第10話「もらい乳/決闘代打ち」 父子家庭で育った磯山直人が、赤ん坊の頃に母乳をくれた隣人の女性を探してほしいと依頼。一方、組員の黒川が所長に決闘の代役を依頼する。村木はそれぞれの調査を進める。
第11話「トップランナー」 眼鏡をかけた女性が、毎朝見かける一般ランナーの男性の素性を調べてほしいと依頼。その男性はフルマラソンと同じ距離を2時間弱で完走するという。村木は調査を開始する。
第12話「依頼者は所長」 所長がバーで飲んだ帰り、店の階段で何者かに押されてけがをする。身の危険を感じた所長は、村木に身辺調査を依頼。村木は調査を進める中で、所長の過去に迫る。
現在「リバースエッジ 大川端探偵社」はU-NEXTだけでの配信中です。以前は他のサブスクでもやってましたが、2024年12月現在ではU-NEXTのみの配信となります。
※ 2024年12月の情報です。
第一話に関しては配信していません。
これは映像内の食品の扱いに企業からクレームが来たらしい(あくまで”らしい”)という意見が一般的です。他のサブスクでの配信中も第一話は観られませんでした。なので、見たい方はDVDレンタルしてください。第一話ですからね、物語の全体像がつかめますよ。
僕もレンタルして観ました。
ちなみに、同じようなタイトルで二階堂ふみさんが主演している「リバースエッジ」もU-NEXTにありますよ。
二階堂ふみ主演 映画「リバースエッジ」
二階堂ふみ主演の映画『リバース・エッジ』は、2018年に公開された作品で、孤独や喪失をテーマにしたヒューマンドラマです。以下にあらすじと登場人物を簡単に紹介します。
あらすじ
東京の片隅にある、川沿いの寂れたアパート「リバース・エッジ」に暮らす住人たちの交錯する物語。主人公のハルコは、どこか孤独を抱えながらも日々を過ごしているが、彼女の周囲には心に傷を抱えた人々が集まります。無口な青年や過去に縛られた中年男性など、彼らの人生が少しずつ交わり、新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。
登場人物
- ハルコ(二階堂ふみ)
主人公の若い女性。川沿いのアパート「リバース・エッジ」に住み、日常の中に隠された静かな感情を見つめている。 - 青年(吉沢亮)
ハルコと同じアパートに住む無口な青年。過去に深い傷を抱えており、ハルコとの交流を通じて変化していく。 - 中年男性(松田龍平)
アパートの管理人で、どこか影のある人物。彼の過去も徐々に明らかになる。 - アパートの住人たち
一癖も二癖もある住人たちが登場し、それぞれが抱える物語が描かれる。
「リバースエッジ 大川端探偵社」を観よう!
とても面白いドラマです、が好みは別れますかね…?個人的に思うのは、派手さは少ないですが、役者個々人の演技が面白く飽きないです。もう10年も前のテレビドラマですが、数年ごとに思い立って見てしまいます。U-NEXTで1ヶ月無料ですから是非一度拝見してみてください。損はないはずです。
EGO₋WRAPPIN’ の曲を聴こう
最後、大好きなEGO₋WRAPPIN’の楽曲を紹介させてください。
EGO₋WRAPPIN’(エゴラッピン)、というアーティストを知らない方も多いかもしれませんので以下に軽く紹介します。
EGO₋WRAPPIN’
EGO-WRAPPIN’(エゴラッピン)は、1996年に大阪で結成された音楽ユニットで、中納良恵(なかのよしえ)(ボーカル)と森雅樹(もりまさき)(ギター)を中心に活動しています。ジャズ、ブルース、ロック、昭和歌謡など多彩なジャンルを独自に融合させたサウンドが特徴で、どこか懐かしくも新しい世界観が魅力です。
中納良恵は、情感あふれる力強い歌声でユニットの中心的存在として活躍し、森雅樹はユニット全体の音楽をプロデュースするセンスあふれるギタリストとして知られています。「くちばしにチェリー」や「色彩のブルース」などの楽曲が代表作です。
ライブパフォーマンスの中納良枝の評価が高く、観客を魅了する唯一無二のステージで日本国内外から注目されています。
「くちばしにチェリー」は「私立探偵 濱マイク」の主題歌。
「リバースエッジ 大川端探偵社」の主題歌は「neon sign stomp」です。
「リバースエッジ 大川端探偵社」では全面的に音楽担当をしています。いいよ!
ここまで「リバースエッジ 大川端探偵社」を主に紹介してきましたが、いかがでしょう?邦画好きなら絶対受け入れられるとおもうんですよね。雰囲気とかキャラクターとかストーリーとか。
これ以外にもU-NEXTにはたくさんの動画や雑誌、漫画があります。1ヶ月無料で試せますので年末年始の休暇に映画三昧というのもいいのでは?僕も利用しているので、品質的には全く問題なく使えると断言できます。
寒い冬、楽しい年末年始をぬくぬくと自宅で過ごしましょう
コメント